Blogのタイトルをどーしよーかなー。。。と思っていたら、この本のタイトルが浮かび即決。
不思議なことに『御挨拶』での、
「お城を背に歩く少女ふたり」の画もそのあとすぐに見つかった。
こういう時は、私にしかわからないキャッチ出来ない何かの力が働いていてのことだから、
インスピレーションにありがたく従うのだ。
創造の神様ありがとう。
子どもの頃も大人になった今も「お城」って魅惑の建築物。
なんとも惹きつけられる大きなおうち。
ルードビッヒのノイバンシュタイン城や廃墟のミランダ城、シンデレラのモデルのユッセ城、
過去、霊感占い師の人に「貴方は中世のお城に旅すると人生が変わりますよ、、。」と言われたりしたけれど、いまだにお目にかかれるのは映画の中くらい。
でも、ありがたいことにずっと夢の中のような人生だから、ずっとお城で暮らしてるようなものかもね。
なのでこのTitleで。
シャーリー・ジャクスンのこの物語も読みたい方は是非どーぞ。
海の向こうでは映画化も進んでいるようです。
『ずっとお城で暮らしてる 』シャーリー・ジャクスン署
学研ホラーノベルズ―恐怖少女コレクション
(恐怖少女コレクションってのがいかしてる!Chizu Solo Theater でもこの名で作品作ろうかな。)
あたしはメアリ・キャサリン・ブラックウッド。
ほかの家族が殺されたこの屋敷で、姉のコニーと暮らしている...。悪意に満ちた外界に背を向け、
空想が彩る閉じた世界で過ごす幸せな日々。
しかし従兄チャールズの来訪が、美しく病んだ世界に大きな変化をもたらそうとしていた。
“魔女”と呼ばれた女流作家が、超自然的要素を排し、少女の視線から人間心理に潜む邪悪を描いた傑作。