今日はホーリー祭。
ヒンドゥー教の春のお祭り。
誰かれかまわず、色水や色粉やペンキなどかけあって騒ぐお祭り。
ホーリーはインドの神話に登場する神様の一人。
ホーリーの兄は王である自分自身を神とし、
ヴィシュヌ神を信仰する甥(ホーリーの息子)を殺そうとするが、ヴィシュヌ神に守られている甥は死なず、兄王の最後の手段は炎に焼かれることがない神であるホーリーを利用することだった。
兄王は妹のホーリーに息子を抱いて火の中に飛び込ませたが、息子は無傷で助かり、ホーリーは焼け死んでしまった。
ホーリーの息子はヴィシュヌ神に守られただけでなく、
ホーリーが息子が炎に焼かれることを防ぐショールをかぶせて守ったとも言われているらしい。
自分を犠牲にしたホーリーを偲び、
その年の収穫物を燃やした灰を振りかけあったのがホーリー祭のはじまり、、との説も。
写真を見ると超カラフルで楽しそうなお祭りだけれど、
インドにはカースト制が色濃く残っているし、旅行者はホテルをでない方がよいとか、
このお祭りって過激で危険も孕んでいそう。
写真見て、カラフル〜!と思って楽しんでるのが無難かも?