Chizu Solo Theater Official Blog

ずっとお城で暮らしてる

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エミリ・ディキンスン

 

セレンディピティなお話  2話目  

 

これも、

信じない、興味のない人にはまったくもって、

やはり阿呆の都合のいい解釈!と言われて一笑されるだろうけど、

されても全然いいので書くとする。笑

 

ヴィオロンLiveの劇中で、

私はエミリ・ディキンスンの下記の詩を使ったのだけど、、、

 

I'm Nobody! Who are you?
Are you - Nobody - too?
Then there's a pair of us!
Don't tell! they'd advertise - you know!

How dreary - to be - Somebody!
How public - like a Frog -
To tell one's name - the livelong June -
To an admiring Bog!

わたしは名前がない、

あなたは誰?
あなたも 名前がないの?
じゃあ似たものどうしね
静かに!ばれないように − ね!

つまらない − 有名に − なったって!
さわがしい − カエルみたいに −
自分の名前を − 六月の間じゅう −
聞きほれた沼に叫ぶなんて!

 

このエミリの詩を使うのが頭に浮かんだ矢先にこれまた

TVをつけたら、

女優の岸恵子さんがゲストの対談番組がやっていて、

あの昭和の名画『君の名は』も当たり前のごとく映像で流れ、

あの名台詞、

『君の名は?』

もTVから聞こえた。

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どちらも名前、、名もなき名前、、、

だった瞬間で、

私にとってはセレンディピティだった。

 

この『君の名は』をヴィオロンLiveの劇中ラストに使用して、

エミリの詩とひっかけるようなエンディングも思い浮かんだのだけど、

今回は違うエンディングのほうを選んだ。 

他人から見れば阿呆の空なる戯言にしか聞こえないことだろうけれど、

私にとっては、

こんなセレンディピティな瞬間が沢山起きるほうが、

自分自身が納得出来る作品になる不思議。

創造性はやはり宇宙から頂いていると

思う。

 

余談だけれど、エミリ・ディキンスン、

私は大好きな詩人。

女流詩人の中で一番好きかも。

近いうちにエミリを題材にした作品をやれたら、、と思っている。